平成15年3月に文部科学省の「今後の特別支援教育の在り方について 最終報告」が出され、特別支援教育に向けた動きが盛んになっています。
養護学校や、特別学級(特殊学級・心身障害児学級)の周辺では少しずつその方向が知られてきているものの、一般の人たち(通常学級の先生方、保護者、国民)には、その情報がまだほとんど届いていない状況です。
- 「障害のある子」という見方から「支援を必要とする子」という見方へ。
- 「特別な場所での教育」から、「可能な限り“みんなと一緒に地域の学校で育つ”を実現しつつ、その子のいる場所で、必要な支援が受けられるように
- 学校という場のことだけで考えるのではなく、乳幼児期から就学、卒業後までを視野に入れたライフサイクルを貫く長期的な支援へ
という今回の改革は、従来の学校教育の枠組みを変えなければ実現できない要素を数多く含んでいます。大多数を占める通常学級の先生や保護者の理解がスムーズな実現への大きな鍵になると思われるゆえんです。
「特別支援教育」ということばを初めて耳にする人に、少しでもわかっていただくために、今回の「特別支援教育」についての私なりの資料を作ってみました。
参考にしていただければ幸いです。また、皆さんの地域での啓蒙活動に役立てていただければと思います。
平成16年2月14日
中川信子(言語聴覚士)
子どもの発達支援を考えるSTの会代表
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